奥本めぐみのこんなん思とう

シンガーソングライター&フラメンコカンタオーラ・奥本めぐみの公式サイト
2016.8月よりこちらが公式となりました
それ以前の日記や記録などは http://megumi-okumoto.blog.so-net.ne.jp/

カテゴリ: ◆日記

昨夜の赤坂ノベンバーイレブンスでのライブ。ほんとに沢山のお客様にお越し頂き、感謝に感謝、もう感謝にたえません。大いに飲み、食べ、楽しんでくださってる皆様を見て涙腺に来た瞬間が何度もありました。

今回、インフルに雪予報で驚くべき数のキャンセルが続出、一時はライブ出来るのかの危機。お店の方に真面目に相談したところ、お店の大大英断によりなんとショーチャージが無料に Σ(・ω・ノ)!!!!!

昨日は幸い雪も昼過ぎには止み交通機関も通常運行。お客様はお友達を連れてきて下さったり、久しぶりに来てくれた高校の後輩も喫煙所に居た会社の後輩をおいジャズのライブいくぞと引っ張ってきてくれたり、チャージフリーの分こちらの美味しいお料理頂くねー!などフタを開けてみればほんと大盛況でした。

不幸中の幸いというのもちょっと違いますが、何がどう転ぶかホントわかりません。ね。ほんまに。

ライブは、当初はもう少しスペイン寄りな感じを予定していたのですが、なんと昨日は長くさんふらわあに乗ったりセッションやったりと色んな現場を共に歩いて来たジョン堀(bs)が遊びに来てくれることになったこともあり、ならばまさに今のワタクシ全部乗せテンコ盛りで、オリジナル、カバー、アレンジもの、そしてガチフラメンコという、このメンバーでしか出来ないものを思いっきり余すところ無くお出し致しました。
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日本語に英語にスペイン語ましてやガチフラメンコのカンテまで入れるなんていうライブは流石にやったことがなかったので、プログラム的にお客様にはどうなのかしらとも思いましたが、これがフラメンコの方がむしろ大盛り上がりするくらいの展開に。お客様にももはやラテンな血が流れてしもてるのでは?!笑

ライブは、なんだか思いっきり出来ました。アレグリアスとか歌ってめちゃくちゃ楽しかったし、どこででもオレーって言って下さいってMCで言ってみたら本当に皆さんオレー!とか掛け声かけてくださったりとかして。
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お客様からもちょいちょいツッコミ入ったりして終始穏やかで明るいライブになりました。本当に何度も書くけどお客様に、お店の方に、共演の2人に、大大感謝感謝感謝、特大感謝です。本当に、ほんっとうにありがとうございました。いやほんまに。

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プロ活動初めて20年弱、活動当初からずーっとフロント張ってのリーダーライブをやってきましたが、ほんま毎回胃が千切れそうです。自分で歌詞書いて曲書いて弾いて歌ってそれだけでもまぁまぁのエネルギーですが、メンバー集めてアレンジしてお店と交渉してお客様集めてって、会社で言えば起業、企画、制作、営業、外商、人事、総務、広報、財務、IT、販売、これ全部ひとり。あのね、しょーじきね、ほんまね、無理ですてば!!!!笑

こんなとこに書くことでは無いのは承知の上ですが、もうライブ活動は今後は辞めようと今回は本気で思いました。が、雪とかインフルに負けないで!ライブはやった方が良い、少しでも多くの方に居て頂けるように協力しますから!と言ってくださったお店の大英断が無かったら、そしてお客様が来てくださらなかったら、ほんとにもう辞めてた。ほんと何がどう転ぶか分からないなぁと思います。

オリジナルもやるし

JAZZ-FUNKもやるし
ジャズもやるし
フラメンコもやるし
ええもんは全部やる。

ジャンル的に何って括れないので色々むつかしいんですけど、でも昨日はほんま、ライブやってて、楽しかったです

いつも応援してくださる皆様、ほんまにほんまにおおきにです。これからも頑張りますんで、またライブ聴きに来てくださったら嬉しいのです。次回は4/4、同じお店で、昨日の3人でやります。やっぱり全部載せです。楽しいです。お待ちしております!

■2/2金
奥本めぐみ(Vo/Pf)&柴田亮太郎(Gt)DUO
@赤坂ノベンバーイレブンス


●1st
Chronostasis☆
Cariño Mio(Bulerias)
Spain
Volver
花の名前☆
Solea


●2nd
Petenera
Alegrias y Cantiñas
愛の雨☆
Sunday Morningフラメンコバージョン
Tell me a bedtime story(Alegrias version)
Entrada☆


●アンコール
こいぬ座の子守歌☆

☆はオリジナル

ゲスト
堀内正隆Bs


4年ほど前だったか、まだこちらに住んでいない頃。渋谷のタワレコに立ち寄りJazzフロアの試聴にあった真っ黒でシンプルなジャケットに惹かれて聞いた音。2秒で止めた。こんなところで聞いている場合じゃない。続きは家で聞く。じっくりと。聞きたい。瞬殺だった。それ以降、家で聞くCDといえばまずそれ。一日中かけていることも多い。

そして去年。少し慣れた横浜の街をふらふらとしていて見つけた、その人の2枚目、と思ったらこれがデビューアルバムだったことをあとで知る。

そして昨年末。フラメンコの仕事で行ったスペインレストランになぜかその人のフライヤー。来月東京に来る。なんてこと!!!即予約した。

それが今日見た、Grégory Privat。ピアニスト。

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改装の終わった東京駅。ひろびろとした広場、歴史ある建物。関東の駅でも一番好きな駅。交差する時代、漂う旅情、北へ南へ、西へ東へ、遠方への列車の行き先、人の温もり。

順番に席に通されるまで、フロアで待っていると、前にいた若い男性二人がバンド話を始めた。どちらも学生ミュージシャンらしい。セッションもいっぱい行って、勉強にすごいなるけど、サウンドを練り上げるっていう勉強はなかなかできない。今はバンドでしっかり音を固めて、音楽性をあげたい、という話に興じている。

開演時間ほぼきっかりに始まったCotton Clubでのライブは、その日限りのセッションではない、バンドの音。譜面無し。全てオリジナル。Gregoryのピアノの音は、ふっくらとして、凛として、透明。無理のない音運び。

ピアノ弾きだから観客には少し背中を向ける形になる。アイドルみたいにこちらを見てにこにことしているわけではない。ただひたすらに、ピアノと対峙し、時折音に沈むようにして背中を丸めて弾きに入る。

聞き入ってしまう。

新しいアルバムを持っていなかったので、全て新しい曲。そういうお客さんも多かったと思う。でも、聞き入ってしまう。「みんなが知っている曲」なんて一曲も無いステージ。

本人が書いて本人が弾くということの説得力は、何にも叶わない。世界観、とかそんな安っぽい言葉ではなく、圧倒的に、その人そのもの。

+++

"僕は芸能人になりたかったわけではなく、音楽家になりたかった。ヒット曲を作りたかったのではなく、好きな音楽を作りたいと思っていた"

昼間テレビでやっていた、かつての大スターの会見。介護の疲労が目尻に濃く刻まれ、風に吹かれればほろほろと崩れ消えてしまうほどの頼りない姿で話す彼が何の責でそこまで攻め立てられねばならないのか全く理解に苦しむが、そういった業界の風情にも疲れてしまわれたのだろうか。文字通り一世を風靡し知らぬ人がいないほどのスターダムまでのしあがった彼の今を見ていて、果たして何が幸せというのだろうと思っていたところに、今日のライブ。

好きな音楽を好きなペースでやれることっていうのは、実は一番幸せなことなのかもしれない。

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ライブが終わり、会場で新譜を買う。
サインをしてもらった。
いつも持ち歩くポーチに。

さて。
また曲書いて、言葉書いて、ピアノ弾いて、歌うかね。












小寒の朝、書き初めなど。



昨年11/22小雪の日から始めた1日3分筆ペン書道。毎日続いております。



1日30分、とか意気込んでしまうとその時間が取れない日が出てきた時に罪悪感で翌日取り返そうとして1時間とか、そうなってしまうと続かない。3分だと寝る前にちょっとやろ、とか、出かける前に一瞬、とか。ほんとに3分で終わる日もあれば、集中して1時間やれたり、休日はのんびり朝晩書いたり。

筆を分析しながらめっちゃ練習する日とか


うまく筆が使えなくて途中でやめたり


いずれはこういうのが書けるようになりたいのです。うちの宝物、明泉さんの書。気品と遊び心。



初詣行ったり、人ん家行ったり、仲間と家宴会したり、筆ペンしたり、のんびりとしたお正月を過ごしております。



明けましておめでとうございます。

自宅から見た初日の出は横浜の海から上がってきた真っ赤なお日様。素晴らしい年明け。

昨年は大きな転機となりました。だいたい素数の歳の時はいつも何故か大きく動く。

また、昨年末12/30には無事heat  elements10周年記念全曲ライブを超満員のお客様と共に迎え、11年目に突入。続けるということの重み、感慨、感謝。


そして今年は戌年、年女。

良く食べ良く飲み良く遊び
良く寝て良く起き良く学び
良く書き良く弾き良く歌う

そんな年に、出来るかな。
今年もぶっとくじっくり参ります。

今年もよろしくお願いします。

今年最後の演奏&遠征に西へ。本日はheat  elements=ヒーテレ10周年記念全曲ライブ@高槻バード。昨日家で一人全曲リハーサルをしながら、これだけ曲を書いて、自分らでアレンジして、ヒーテレっていう1つのサウンド作ってやってきたんやなぁ、と感慨。

自分の音楽活動はヒーテレの歩みと共にあると言って過言では無いどころではなくて、完全にそうだと言える。彼らと出会った10年前のあの日を境に、活動は大きく変化し、その幅は急速に広がった。それ以前は京都の片隅に埋もれるようにレッスンメインで暮らしていて、たまにライブする程度だった。(何故そうだったかは昔ブログに書いたことがあるので興味ある方は探して読んでください笑)

その頃ほぼ月イチでよく出させて頂いていた高槻JKグループ(notぢょしこーせー)のJK CAFEのオーナーはその頃からいつかジャズストリートの大きな舞台でやってね、と目をかけてくださっていたが、ヒーテレ、そしてその周辺メンバーに芋づる式に出会ってそれが実現し、ここ数年はメイン会場でやらせてもらっている。メジャーに行ったことも無ければ別にメジャーを避けてるわけでも無いのだが縁もないしコネも皆無だったのに、ほんとに有難い話だと思う。

ミュージシャンと一言に言っても色んなスタイルや形があり、スタジオミュージシャンに徹して表には殆ど出てこない人(だいたいアホみたいに上手い)、演奏はたまにするくらいで制作一本の人(これもだいたい相当手練れ)、舞台に立つ演奏系の人でもメジャーのアーティストからそれを支える人、主にパーティや営業をこなして自分ではライブやらない人、ライブアーティストだけど色んな人に呼ばれる系、そして私のような、基本自分先導の人。

時々制作仕事を手伝っていたミュージシャンから以前、貴女みたいな最前線武闘派みたいな活動は俺は出来ない、と褒められた?ことがあるが、多い時で年間100本近いリーダーライブを地道にやるなんて活動で、ほんとここ10年、我ながらよくやってきたと思う。

何度も書いてて一部の方には耳タコな話かもしれないが、10年前2007年の4月、初めて高槻バードのJAZZ-FUNKセッションに参加した時の衝撃は今でも忘れない、昨日のことのようにはっきりとあの時の風景や心情を思い出せる。自分には1つも知っている曲が無いのにその舞台に立っているミュージシャン達は当然のように曲名言われただけで何気なく曲を始め、イントロ、テーマ、ソロ回し…どうやって戻るのこれ?!と思いながら見ていたら、周到に用意されていたかのようなタイミングでバックテーマに入る。セッションで、その場にいる人とパッとやってこんなことが出来るの!?こんな奴らがいるのか…どう見ても自分より遥かに若い人達やけど、奴らに追いつきたい、一緒にやりたい、何か作りたい。

その後数ヶ月して思い切って、何か一緒にやりませんか、と声をかけたが最初はセッションライブが一回出来ればまずはいい、というくらいの思いだった。それを、オリジナルがあると知ったメンバーがせっかくならリハ入ってそれやってみましょうよ、と言ってくれて、そこからヒーテレのタネが出来上がった。2007年12月30日、第一回目のライブ。

2009年に1枚目のアルバムBloom、そして今年、やっと正式メンバー古賀くんの入った2枚目Scratch。これまで何回ライブをやったのか数えたことはないけれど、毎回やる度にそれぞれがそれぞれの普段の活動で培ってきたものを持ち寄り、同じ曲もどんどん進化していくが、全員がヒーテレならこうだろうという景色を持っている。

やり始めた時はみんな在阪の独身だったのにそれぞれ環境も色々変化し、とうとうリーダーの自分が関東へ移住しても、それでも活動は続いている。

10年前のあの時、その背中の影すら見えなかった彼らに、自分は少しは追いつけたのか、奴らは今どこにいるのか。

共に歩いてきてくれた彼らに、果てしない感謝と

共に見てきてくださった皆様へのとてつもない感謝を感じつつ、本日演奏します。

18:30から、高槻バードにて。22時終演予定、って言うとかんと話積もりすぎてエンドレスなりそうやから先に宣言しときます!w

お待ちしております♪


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