奥本めぐみのこんなん思とう

シンガーソングライター&フラメンコカンタオーラ・奥本めぐみの公式サイト
2016.8月よりこちらが公式となりました
それ以前の日記や記録などは http://megumi-okumoto.blog.so-net.ne.jp/

2018年02月

目的の為にそれをやると、その目的を達成もしくは失った時に限界が来る。
それをやること自体が目的であれば、そこに限界は訪れない。

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時間をただ好きなことの為に使って過ごすっていうのがとても下手になっていて、つい時間を無駄にしてしまったとかこんなことしてて何になるのかって特に最近考えがちだった。しかしいつからそんな風になってしまったのか、それとも元々そういう性質なのか。記憶を遡る思考実験的退行。

少なくとも小学生の頃から好きだった漫画は、夢中になってあれこれ読み漁るのもこれが何になるからとか将来役に立つからとか無くただ面白くて読んでいただけだし、大学院の頃も修論を書いて卒業するという大きなお題目はあったけれど有機合成というもののシンプルな面白さ・不思議さが楽しくて研究室にこもっていた。

つまり社会人になってからということか。これが何の役に立つとか具体的な何かの役に立ちそうに無いものに使った時間を無駄と感じるようになってしまったのは。

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[それが何の役に立つのと尋ねられた時、役に立ちませんと答えた方が正しいのではないかと考えるようになりました、本来科学は科学であって、技術に従属しているものではありません。](2016年ノーベル医学生理学賞受賞、大隅良典東工大栄誉教授の言葉より要約抜粋)

音楽は音楽であって、商業に従属するものでは無い。

長い間それを、忘れてしまっていたな。。。。練習するにもどうも身が入らない、好きな曲をカバーしようとしても、はてこれが何になるのか、明日の飯に繋がるのか、そんなことばっかり考えてしまっていた。

映画を見る、本を読む、書道をやる、散歩する、ただぼーっとする、出かける、科学をやる、ピアノ弾く、歌う、練習する、勉強する。

ええやないか、別に。楽しいんやったら。
何の役に立たなくても。

さて、やっとちゃんとやり直し。
音楽をもう一度。
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ライブスケジュールをまたまた更新しました!色々面白いの載っけてます。

http://megumiokumoto.blog.jp/schedule

→オススメ
★4/4水:フラメンコとJazz-Funk@赤坂ノベンバーイレブンス

そして4月末〜5月末は関西多め。

★4/30:バーブラストライサンドトリビュート@Royal Horse
★5/1:藤吉悠(Sax)DUO@JK Cafe、初DUO共演!
★5/3〜5/5:高槻ジャズストリート、よーさんやります
★5/27 まさかのSuper Mars Session RETURNS!@江坂パインファーム
★5/28 BIRD SESSIONに久々に登場!

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昨日は、昼は昼仕事の友人ファミリーに近所の公園のちょっとしたお祭りに呼び出され昼間っからビール。帰宅してうとうとしていたら今度はこちら来てから知り合った音楽仲間2人から同時に呼び出されて会うことになる、っていう不思議な1日でした。

こっち来てこうして、単に会いたいなーて言ってくれる人がいるのはホントありがたいね。なんかしみじみしちゃった。特に何ってわけでもないねけど、ありがとう。(*´ω`*) 夜会った仲間からは、なんかテンション低いね大丈夫?って言われちゃったけどオフってる時の顔なんてこんなもんですよ(;´д`)特にあんまり知り合い居ないだろうっていうライブ見に行く時とか。。そういう意味では、今日会ったメンツは、オフの顔で会えるようになったのかも。しらんけど。

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ちなみに昨夜呼び出されたのは邦楽系の伝統音楽の演奏会。伝統音楽に携わっている人の演奏っていうのを客観的に間近で前からちゃんと聞いて、伝統音楽の上に立ってやっているっていう立ち位置と、自分の立ち位置の違いを物凄く実感した。

誰かが最初に歌い弾き始めて、その後長い時間をかけて累々脈々と人の手から手へ口から口へ渡されながらずっと受け継がれてきたものを自分の手で新たにやる、っていうのと、いろんなものの影響を受けてきたけれどそれ自体は誰からも受け継がれてない受け継がれてもいかない自分の曲を新たに自分で書いて自分で歌う、っていうものとの根本的で圧倒的な違い。ジャズスタンダードもそういう観点では伝統音楽のそれに近い。

ふと見渡してみると音楽関係者の知り合いのほとんどが楽器奏者で歌の知り合いはほぼジャズ系シンガーで、日本語でオリジナルで歌でやってる人って周りに居るようであんま居らんのやけど私が知らんだけなんやろか、みんなどこに居てどうやって活動してんの?笑 シンガーソングライターの人ばっかりで飲み会でもして情報交換会したいわw

昨日聞いて思ったのは、伝統音楽というものの足元とか背景の確かさ。フラメンコなんかもそうだけれど、長い巻物の家系図。こういう歴史がありました、こういう文化が今もあります、その中にあります、っていう壮大な系譜の流れの先にその歌や演奏がある。自分のやってるものはそういう意味で家系図がないというか。それでも曲を書いて歌おうとしている自分。同じ音楽をやってるけど全く違うことやってるんやなと思った。でもそういう人たちと一緒にできたりもしちゃうっていう。

まとめ。音楽って、楽しくて、不思議。

昨日行ったお店素敵だったなまほろ座。いつかやりたい。写真はないので犬は布団でまるくなる画像でもどうぞ。


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今後の人生展開に影響大きめの意思決定をして表明した昨日。そういう日だったのか昨日は他もそういった重めの話が多く、更に昼夜フル仕事で疲れ果てた。

幸福かどうか、満足かどうか、どうありたいかってのは自分の中だけで決めることというか自分の中だけでしかで決められないことで、イイね集めたり誰かに褒められたり逆に他の人にはそれはおかしいと言われても自分が自分に特大いいねを付けられて初めてOKなわけで、まだ自分にイイねじゃないとこも沢山あるけれど、横浜に来たことも含め今回の意思決定は悪くないと思っている。常にこれでいいのかという自問もあるし、もっとこうありたいのにそうならない激しいジレンマで唇切りそうなこともあるけれども。

静かに降り積もる年齢という粉雪の自重と温度に向き合って定期的に雪下ろしして冷え対策をしないと、若い時みたいにオレに雪なんて積もらせないぜーなスピードで走って振り払うことはいくら体力お化けちゃんでももう出来ない。なぜか自分は年齢が全て目に来ていて、徹夜は出来てもライブのあとにラーメン炒飯餃子はフルで食えても餃子天国でテーブル一杯の中華を平らげられても、昔書いた譜面は見えないどころか自分の書く手元の字ですら読めず、だいぶきつめの老眼鏡を近日中に導入しないと日常生活にさし障るくらいになっている。が、歳が行って見えてくる世界は、近くのものもぼやけて見えなくなり遠くのものも大して見えず、そういう意味で外野に振り回されず自分のことに適度に集中出来るような感じがしていて、気に入っている。

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昨日シリウスでこの歌を歌っていて、長く歌って来た歌なのに、詞の内容が今の状況にハマりすぎていて危うく涙腺が切れるところだった。平昌五輪で盛り上がっているが次の夏五輪は2年後東京。こっちにきてうまく行かなければ東京五輪見てさっさと関西に引き上げようと思っていた。今のところそれはしなくて良さそうではあるが、いまだに心の底の方にあるぼろぼろになった夢の切れっ端を握ってまだ走ろうとしている。

この曲の原曲はシャーリーホーン。尊敬する弾き語りの名手。素晴らしい才能なのにミュージシャンズミュージシャン的立ち位置だった彼女は育児のために音楽活動も少し小さくしたりミュージシャンとして活動しながらも会社員で働く生活も続けていたが、実に58歳の時に出したこのタイトルチューンのアルバムがヒットした。なんとなく自分と符合するところも多い。

これを歌いながら、やっぱり曲を書こう、一人でも聞いて、ああいい曲だねえって言ってくれる人が居るなら、書いて歌おう、改めてそう思った昨夜。Here's to Life=人生に乾杯。

〜Here's to life〜

No complaints and no regrets
I still believe in chasing dreams and placing bets
But I had learn that all you give is all you get
So give it all you got

I had my share,I drank my fill
And even though I'm satisfied,I'm hungry still
To see what's down another road beyond the hill
And do it all again

So here's to life
And every joy it brings
So here's to life
To dreamers and their dreams

Funny how the time just flies
How love can go from warm hellos
To sad goodbyes
And leave you with the memories you've memorized
To keep your winters warm

For there's no yes in yesterday
And who knows what tomorrow brings or takes away
As long as I'm still in the game
I want to play
For laughs for life for love

So here's to life
And every joy it brings
Here's to life
For dreamers and their dreams

May all your storms be weathered
And all that's good get better
Here's to life
Here's to love
Here's to you

不平も無いし、後悔もしていない
でもまだ信じて夢を追い、その夢に賭けてる
学んだのは、与えたものが自分に帰ってくるってこと。
そう、全部。

自分は自分の取り分をもらうと、一人で目一杯飲んでいた
それで満足すべきなのに、まだ満ち足りていないと思っていた
丘の向こうのあの道に何が続いているのかを見たくて
全てをもう一度やり直そうと思った

だから、ここから人生が始まる
あらゆる喜びをもたらしてくれる人生がね
そう、ここから人生が始まる
夢見る人たちやその夢のために

おかしいわね、どうして時は速く過ぎてしまうのかしら
なんで愛は、あたたかなこんにちはから、哀しいさよならへと移ろいでいくのかしら
あなたを暖かい気持ちにしてくれたあの冬の思い出をのこして

昨日に答えなど無くて
明日が何をもたらし、何を連れ去ってしまうかなんて、誰も分からない。
でも、人生というゲームを楽しんでいる限りは
笑顔を、人生を、愛を、求め続けたい。

あなたを襲う嵐が去ったら
良いものはますます良くなるはず

人生に乾杯
人生の喜びに乾杯
あなたに乾杯

昨夜の赤坂ノベンバーイレブンスでのライブ。ほんとに沢山のお客様にお越し頂き、感謝に感謝、もう感謝にたえません。大いに飲み、食べ、楽しんでくださってる皆様を見て涙腺に来た瞬間が何度もありました。

今回、インフルに雪予報で驚くべき数のキャンセルが続出、一時はライブ出来るのかの危機。お店の方に真面目に相談したところ、お店の大大英断によりなんとショーチャージが無料に Σ(・ω・ノ)!!!!!

昨日は幸い雪も昼過ぎには止み交通機関も通常運行。お客様はお友達を連れてきて下さったり、久しぶりに来てくれた高校の後輩も喫煙所に居た会社の後輩をおいジャズのライブいくぞと引っ張ってきてくれたり、チャージフリーの分こちらの美味しいお料理頂くねー!などフタを開けてみればほんと大盛況でした。

不幸中の幸いというのもちょっと違いますが、何がどう転ぶかホントわかりません。ね。ほんまに。

ライブは、当初はもう少しスペイン寄りな感じを予定していたのですが、なんと昨日は長くさんふらわあに乗ったりセッションやったりと色んな現場を共に歩いて来たジョン堀(bs)が遊びに来てくれることになったこともあり、ならばまさに今のワタクシ全部乗せテンコ盛りで、オリジナル、カバー、アレンジもの、そしてガチフラメンコという、このメンバーでしか出来ないものを思いっきり余すところ無くお出し致しました。
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日本語に英語にスペイン語ましてやガチフラメンコのカンテまで入れるなんていうライブは流石にやったことがなかったので、プログラム的にお客様にはどうなのかしらとも思いましたが、これがフラメンコの方がむしろ大盛り上がりするくらいの展開に。お客様にももはやラテンな血が流れてしもてるのでは?!笑

ライブは、なんだか思いっきり出来ました。アレグリアスとか歌ってめちゃくちゃ楽しかったし、どこででもオレーって言って下さいってMCで言ってみたら本当に皆さんオレー!とか掛け声かけてくださったりとかして。
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お客様からもちょいちょいツッコミ入ったりして終始穏やかで明るいライブになりました。本当に何度も書くけどお客様に、お店の方に、共演の2人に、大大感謝感謝感謝、特大感謝です。本当に、ほんっとうにありがとうございました。いやほんまに。

++++
プロ活動初めて20年弱、活動当初からずーっとフロント張ってのリーダーライブをやってきましたが、ほんま毎回胃が千切れそうです。自分で歌詞書いて曲書いて弾いて歌ってそれだけでもまぁまぁのエネルギーですが、メンバー集めてアレンジしてお店と交渉してお客様集めてって、会社で言えば起業、企画、制作、営業、外商、人事、総務、広報、財務、IT、販売、これ全部ひとり。あのね、しょーじきね、ほんまね、無理ですてば!!!!笑

こんなとこに書くことでは無いのは承知の上ですが、もうライブ活動は今後は辞めようと今回は本気で思いました。が、雪とかインフルに負けないで!ライブはやった方が良い、少しでも多くの方に居て頂けるように協力しますから!と言ってくださったお店の大英断が無かったら、そしてお客様が来てくださらなかったら、ほんとにもう辞めてた。ほんと何がどう転ぶか分からないなぁと思います。

オリジナルもやるし

JAZZ-FUNKもやるし
ジャズもやるし
フラメンコもやるし
ええもんは全部やる。

ジャンル的に何って括れないので色々むつかしいんですけど、でも昨日はほんま、ライブやってて、楽しかったです

いつも応援してくださる皆様、ほんまにほんまにおおきにです。これからも頑張りますんで、またライブ聴きに来てくださったら嬉しいのです。次回は4/4、同じお店で、昨日の3人でやります。やっぱり全部載せです。楽しいです。お待ちしております!

■2/2金
奥本めぐみ(Vo/Pf)&柴田亮太郎(Gt)DUO
@赤坂ノベンバーイレブンス


●1st
Chronostasis☆
Cariño Mio(Bulerias)
Spain
Volver
花の名前☆
Solea


●2nd
Petenera
Alegrias y Cantiñas
愛の雨☆
Sunday Morningフラメンコバージョン
Tell me a bedtime story(Alegrias version)
Entrada☆


●アンコール
こいぬ座の子守歌☆

☆はオリジナル

ゲスト
堀内正隆Bs


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