先日、阪神大震災で亡くなった友達のご実家に少し久しぶりに帰った。
3年ばかりご無沙汰していただろうか。
       
夕方頃伺い、おとうさんおかあさんと、一番下のお孫さんのボクと夕飯を頂く。
おれな、スイミングいっとう。
めぐちゃん、ドラクエしっとう??
ここそこに飛び出す神戸弁がめちゃくちゃかわいい。
   
そうしていると、ただいまぁ~~~と、一番上の子が帰ってきた。
「めぐちゃん、久しぶりやぁぁ!!」
   
見慣れた銀ボタンの詰襟。
右にゆーかりの校章。
左にH型の学年章。
      
なんと。
母校の後輩になっていた。
さらには偶然にも、学年章は同じ色。
        
背はすっかり伸びているが、制服の上にちょこんと出ている顔が昔と全然変わらない。めぐちゃん、いつ来たん?(^^)と、にこにこしながら、こたつの隣に並んで座ってくるのも、全然変わってない。
    
違うのは、将来進みたい大学の話が出来るようになっていること。彼が志望する大学を聞くと、私がその昔受けたところ。私も受けたで、と言うと「まじでーーー!!!やばいなーーー!!!通ったん!?やばいなーーー!なんで行かへんかったんー!?えーそうなん!?」
        
かわいい。どこまでも。笑 男の子最高w
     
そこへ、ただいまぁ~~~と、真ん中の子が帰ってきた。「お久しぶりっす(^^)」こちらはちょっと中学生っぽい喋り方。これまた背が伸びてはいるものの、ちょっとはにかんだ表情と、少し左右に体を動かしながら喋る仕草が全然変わっていない。にーちゃんに私の横を取られているので自分は正面に座る。これも変わってない。
    
この僕がまだ幼稚園に行くか行かないかの頃、みんなで鳴門に旅行に行ったことがある。さすがに覚えてないかなと思い、あんたと鳴門の渦潮の上の橋で、ガラスんとこに立って遊んだなあ、と言うと
    
「それ覚えとう!!!めっちゃ覚えとう!!!行ったなあ!めぐちゃんと行ったなあ!!!!」
かわいい。どこまでも。笑その2。
       
テレビの前でドラクエソードに興じる弟に時々突っ込みながら、家族団らんのひととき。自分にとっては実家のような場所で、小さいころから知っているこの子らは、甥っ子のような存在。
    
上のボクに、それにしても、おべんきょよう頑張ったんやな、と言うと
   
「めぐちゃんらの影響やで!毎年、みんな来てくれてたやん?みんな、えぇ人らやなぁって思ってて。おばちゃんも、凄い人やったんやなあって思ってて。僕、小さい頃から、めぐちゃんとかと同じ高校行きたいと思って、おかあさんにもゆっててん」
   
やめれ。おばちゃん泣いちゃう。
     
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年明けに横浜に引っ越したものの、関西での仕事の最終片付けのため、2か月ちょっとの神戸暮らし。せっかくなので、近くに居る親しい人たちと出歩いている。今週末からは、毎年恒例OB定期演奏会の練習にもやっと参加。今年で創部60周年。記念の演奏会。
         
そこに彼女が居ないことは本当にさびしく、今も悲しく、夜更けにご両親が吐露する気持ちは、時間薬で癒されるものでもない。
     
でもそれが無かったら、上の僕に自分らが影響を与えることもなく、おとうさんおかあさんとの交流もなく。
   
何なのかな。人生て。
                 
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本当に、どこまでもくそ熱い、母校の血。
隣の高校に春の21世紀枠もってかれてちょっとだいぶ悔しい。
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