奥本めぐみのこんなん思とう

シンガーソングライター&フラメンコカンタオーラ・奥本めぐみの公式サイト
2016.8月よりこちらが公式となりました
それ以前の日記や記録などは http://megumi-okumoto.blog.so-net.ne.jp/

去年のタネから育てた朝顔が毎朝咲く。ひとつだったりやたらまとめて咲いたり日々の変化も面白く、来年はまたこのタネを取っておいて、違う新しいタネも仕入れて育ててみよう…と、何の気なしに人は、明日、来週、来年のことを考える。

もしも今生で暮らす時間の終わりが引っ越しみたいに何年何月何日何時って具体的に分かっていたらどうするんだろう。例えば次の干支の誕生日までで、あと11年と四ヶ月ちょっとだよって分かっていたとしたら、自分はそれまでの時間をどうしたいんだろう。

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先日会った若い方に、めぐみさんの夢って何ですか?と聞かれた。

実はこの質問には若い頃からまともに答えられた事が無い。やりたいことや夢を100個書き出してみろという実現メソッド的なものも世の中にはあるけど、書き出せば書き出すほどその殆どは健全な心身があれば金で解決することだ。

ので、行きたい場所、やりたいことが夢としてあればそれを目標として設定して達成したい日までの時間をコマ割りし、どうすればそこに到達するか課題としてクリアしてある程度実現はしてきたのだが、そういう課題克服型の生き方は40でやめた。

このやり方だと想定外の人や物事に遭遇した時、自分には関係の無いものとして避けて通ったり見逃してしまうし、単純に予想出来る未来に向かってるだけのような感じがしてつまらなくなった。今日は牛カツカレーにしようとハナから決めて食材を買いに行くと、旬の魚のコーナーは通りもしないようなもの。それではあまりにもったいない。

実際、課題克服型をやめてからの方が多彩な人や物事に出会い、そうだこうしたかったんだよな、ということになっていることの方が多い。何故かは知らない。

こうしたいという願望は色々あって、ただ、それを"夢"と呼ぶかというと少し違う。夢というよりも実現したい"目標"、に近い。

のだが、命の限りがいつって分かっていたらどうやって生きるのか、ちょっと想像がつかない。そういう意味で夢って何かあるかな。

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色んなところで言っているけど、60とか65過ぎたらテキトーなカウンター5〜6席とせまーいテーブル4×2席くらいの居酒屋やりたい。夜にしっかり飯の食える居酒屋。酒はビールとチューハイ2種類くらいと芋と麦と角瓶。飲みたいものあったら勝手に持って来いスタイルでメニューは無し。大皿3種くらいと、本日の煮物、干物、揚げ物、炒め物、そのくらい。勘定は小銭は無し、ふつうに食べたら1,000円、飲んで食ったら2,000円、まぁまぁ飲み食いしたら3,000円、みたいな。

…っていうと、そんな店採算合わないよとか儲からないよとかいう意見が飛んでくる。ただの夢やと言うのにw

今のところこの夢を目標化するつもりはない。戯言に近いただの夢。だけど、実際例えば命の期限が分かっていたら、やるかな、いや、どうかな。そんな視点で少し、未来を眺めてみてもいいかもな、とか。オチ無し。

写真は先日のすみだジャズinひきふねの模様。この配置もいいな。ちなみにこの店は日替わり店長的カフェだそうな。いいなぁ。笑
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夏休み中に見たbegin againという映画。自分の曲をとても大切にしているソングライティング能力の高い女性歌手。共作していた彼に裏切られ家を飛び出した彼女が友達のライブに引っ張り出されて仕方なく歌った歌が、これまたずっとやってきて多くのアーティストを排出した自分が立ち上げたレーベルの同僚と喧嘩して飛び出しヤケ気味でその店に飛び込んできた元敏腕プロデューサーを刺激し、そこから彼と周囲を巻き込んだ新しい物つくりが始まる。

2014年の作品だそうだが、その数年前に行ったニューヨークの風景や人の感じがそのまま思い出されて懐かしかったり、自分の信念を捨てずどこまでも納得できるものを作ろうとする姿に共感と、自分にそれがまだ出来るのかというちょっとした不安と。

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昨日、一昨日とすみだストリートジャズフェスティバルに初参戦。長く出演している高槻ジャズストリートの弟イベントで、話は聞いていたが初日に会場に行って高槻の手法が見事に引き継がれつつすみだの形になってそこに在ることと、会場設営やスタッフの雰囲気はどこか高槻イズムの匂いがして、アウェイなのにホッとした。

が、見て下さる方はほぼ100%自分を知らない人たち。何をやるのか、選曲、曲順、非常に迷った。

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でも。
自分はやっぱり、オリジナル。耳慣れたカバーをやる方が人は集まるのかもしれないが、そういう場所で自分のメインであるオリジナルで勝負出来ないようでは、いくらその時だけ人を集められたってダメだ。

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さてこの二日間。

初日を見て、翌日も来て下さった方もあり、2日目はミュージシャン仲間がふらっと思いついてわざわざ聞きに来て下さったりと嬉しいことも多くあったし、何より最初遠巻きに見ていたお客様方がどんどん前に出てきて、見慣れないフラメンコのパルマを真似しようとしてみて下さったり、体を揺らしたりニコニコしながら楽しんでくださって、曲が終わりでは音が消え切らないうちにわーーっと拍手がわき起こり、最後は手拍子して口ずさんで、あの曲何て曲ですか?!と聞かれたり、フライヤーください!CD買います!と近寄ってきてくださったりと。とても手応えのあるステージが出来た。

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ようやく、こちらで、スタートラインに立てた想い。やっとちゃんと、"ライブ"を出来たような。

2日間3ステージありがとうございました♪
次回は10/10@赤坂ノベンバーイレブンス!

◼️Flamenco-Jazz-Funk Trio@すみだジャズ

Sunday Morning -Flamenco-jazz-funk trio version-
愛の雨
砂影の涙滴
ENTRADA

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昨夜は何年ぶりかにお会いする若手ダンサーさんとの邂逅。数年前のミュージカルイベントで同じ舞台に立ってはいたもののこちらはバックミュージシャン、彼女はダンサーで直接の接点は無かったが打ち上げで話しかけてくれてその後SNSで繋がり、時折ライブに来て下さったりして。こういう時にSNSは良い。これが無ければただその時共演して連絡先を交換して終わっていくだけの間柄。SNSやってたって、出会う方の殆どがそうだろうけど。

現代的と言うと言い方が古いがSNSで拝見する彼女の様子からは流行りのジャズダンス系のスタイルで行く感じだと思っていたら少し前からサルサをやり始めたと知り、え?こっち側?!的なコメントをしてやりとりしたところから再び繋がった。

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ダンスとのコラボレーションは好きだ。2012年にやったMasquerade Ballはダンサー2組5人、ドラァグクイーン3人、ホーン4人にフルコンボの総勢17名の大所帯。お客様も100人以上入って楽しいイベントだった。あの時しか着てない衣装があるけど今持ってる衣装であれが一番気に入ってるかもしれない。あれまたやりたいな…笑

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フラメンコに足を突っ込んで続けているのも踊りと歌うということが面白いと思っているからで、実はほんとはもっと踊りと歌を合わせたい。その時アレグリアス、サリーダのあと一歌、何でもいいです、とかじゃなく歌詞も打ち合わせしてちゃんと選んだりして。

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何かやりたい、という彼女の気骨溢れたメールに刺激されて昨日会う事になったのだけど、2人で会うのはもちろん初めてで、でもそういう芯の太い方との話は初めてであってもジャンルが違っても話が通じる。あっという間の4時間。

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いつか書いた覚えがあるけど、純粋そのものなモノより、何かと何かが絶妙に混ざったものが好き。異種格闘技的なコラボレーションはどんなジャンルでもよく行われてるけどその多くが前菜3種盛り。同じ皿に乗ってはいるけど、別に混ざってはないよね的な。コラボレーションならばほんとに混ざり合い、かつそれぞれの良さも引き立て合うようなものでないと、と常々思っている。

いやー楽しいひとときだった。なんかやろうね。

あーカレーうどん食いて。

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ちなみに彼女と最初に会った、ミュージカルでの打ち上げ写真がこちら。あたし髪の毛なっっっが!!!笑

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朝早く宅配便で届いたのは10/3バーブラトリビュートのフライヤー。これまで作ったものは全て置いてあるので、今回のも何枚か取って貯めてある封筒に入れようとして、中身が多すぎてバラけてしまった。

ちょうど良い機会なので、クリアファイルに整理してみた。ひとつひとつ入れながら、おお、こんなんやっとったな、と懐かしい記憶。こうして改めて整理してみると2013〜5年のライブの数がえげつない。フライヤーにしているのは大事なバンドやユニットのライブなので、これ以外にもセッションやら小さなライブはやっているわけだが、フライヤーを作る系のライブも毎月どころか下手すりゃ半月に一度、それも中身の違うリーダーバンドで続けてツアーやら3daysやらやっていて、ホントこの頃どうやっていたのだろう、色々。音楽の中身もさることながら、生活とか、お客さんとか笑

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昨日、久しぶりに会う音楽仲間が家に遊びに来てくれた。1年半ほど会わない間にお互いの環境はかなり変わったが、音楽仲間であると同時にやはり気のおけない友人でもあり、何を話しても楽しいひとときだった。

友人が帰ったあと、昨日届いた大人買いH2を早速読み始める。珠玉のセリフ達と微妙な表情や風景の描き分け。あだち充氏の描写力の緻密さ、暖かな言葉使い、心の動きの細やかさ。

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今朝、かなり早く目覚めてべランダに出てみると朝の光が黄ばんでいた。光の白さがこうして褪せてくると、もう夏も終わり。外は風が強くテレビから聞こえてくる甲子園の歓声も吹き飛ばしてしまいそうな夏休み最終日。

H2の最初の方で出てくる主人公ピッチャーとその女房キャッチャーのセリフ。

"甲子園なんてどうでもいいじゃねぇか。また野球ができるんだぜ!おれとおまえの黄金バッテリーでな。"

"なんの文句もねぇな。"

そういうことだよな。

うん。
いい夏休みだった!
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甲子園。連日の盛り上がり。先日の星稜済美戦はもう凄すぎてその日何もやる体力無くなった。笑

というわけで、やっぱりこれをもう一度読みたくなっちゃったしやっぱり手でページをめくりたいので甲子園100回記念でワイド版大人買い!読むぞー!!

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